任意保険の特色として
・補充性(自賠責保険は最低限度の保証にすぎないため、裁判において認容されうる賠償額に到底及ばないことが多いです。)
・物的損害も対象となる
・加入は任意であること(但し、70パーセント以上の人が加入しています。)
・任意基準であること(公表されてはいませんが、自賠責基準以上で定められています。)
上記のような点が挙げられます。
任意保険では、自賠責保険のように死亡、後遺障害、傷害という区分の支払限度額はありません。加入の際に、支払限度額を自由に決められます(支払限度額を8000万円、1億円に決める加入者が増加し、無制限と決める加入者もいます。)。一般的に、怪我だけの場合、支払限度額を超えることはないでしょうが、自賠責保険とは異なり、支払額の算定にあたっては、過失相殺が適用されます。
以上
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