・下腿骨骨幹部骨折(かたいこつこつかんぶこっせつ)
膝関節から足関節の間の脛の骨折です。交通事故の中で、頻度が高い骨折といえます。強い疼痛、歩行困難等の症状がみられます。
交通事故などで強い外力が下腿に直接的に加わり、発生することが多いです。
骨折の部位や種類は多様ですが、脛骨骨折は開放骨折や偽関節(難治性骨折)等になりやすいという特徴があります。
足のしびれや皮膚の冷感があるときは神経や血管の損傷が、また、足のしびれや皮膚の蒼白、脈拍の喪失等が見られるときは区画症候群が疑われます。
・検査、治療等
保存療法や手術による治療を行います。
血管損傷や区画症候群、骨髄炎などの合併症の早期発見が重要です。また、偽関節の可能性にも要注意です。
・後遺障害等級(可能性)
第8級5 1下肢を5cm以上短縮したもの
第10級8 1下肢を3cm以上短縮したもの
第13級8 1下肢を1cm以上短縮したもの
以上
慰謝料の増額に強い大阪の弁護士が人身(軽傷から重度後遺障害まで)交通事故被害者の救済に尽力致します。人身事故被害者の損害賠償請求(傷害・後遺障害慰謝料、逸失利益、休業損害等)を事故時から賠償金の回収に至るまで全面的にサポート。無料法律相談実施中(土日祝・夜間・無料電話相談も対応可)、弁護士費用特約(大多数の保険では300万円まで弁護士費用をカバー)にも対応。弁護士に依頼することによるメリット・費用等をわかりやすく説明しますのでお気軽にご連絡下さい(完全後払いも可)。
Email maeno@united-law.com
TEL 06-6309-0515