・偽関節(ぎかんせつ)
偽関節とは、骨折の癒合の過程が停止し、異常な可動性を示す状態をいいます。
異常可動性や疼痛等の症状がみられます。
脛骨の開放骨折等は偽関節になりやすい骨折といえます。
・治療等
主にX線検査やCT検査によります。
骨折治癒の過程が止まっているため、多くの場合、手術を要します。
・後遺障害等級(可能性)
第7級9 1上肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの
第7級10 1下肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの
第8級8 1上肢に偽関節を残すもの
第8級9 1下肢に偽関節を残すもの
以上
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