・上腕骨遠位端骨折(じょうわんこつえんいたんこっせつ)
二の腕の骨(上腕骨)の肘に近い部分の骨折をいいます。
交通事故に遭い、地面に手をついて肘をねじった場合などに生じることがあります。
肘関節の疼痛や腫れがみられます。また、可動域制限等を伴うこともあります。
・治療等
転位(ズレ)がわずかであれば(ないしズレが無い場合)、ギプスよる固定等 の保存療法を行います。 転位(ズレ)がみられる場合は、経皮的ピニング等を行います。
・後遺障害等級(可能性)
第8級8 1上肢に偽関節を残すもの
第10級10 1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの
第12級6 1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの
第14級9 局部に神経症状を残すもの
以上
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