・上腕骨骨幹部骨折(じょうわんこつこつかんぶこっせつ)
上腕部、長管骨(「二の腕」の骨)の中央部付近の骨折を骨幹部骨折と言います。
交通事故(人や自転車と車との衝突)で転倒し地面に強く手をついたりした場合や、直接外力が加わった場合等に生じます。
横骨折になる場合が多いが、外力が大きい場合であれば、粉砕骨折になることもあります。 また、手をついて転倒(介達外力)したような場合には、螺旋骨折等になります。
骨折部の疼痛・腫れや肩関節の可動域制限等の症状がみられます。
橈骨神経麻痺の合併により下垂手が生じることがあります。また、偽関節を起こすこともあります。
・治療等
ギプス包帯固定法などの保存療法が行われます。
症状によっては、手術療法(髄内釘固定やプレート固定等)が行われます。
・後遺障害等級(可能性)
第8級8 1上肢に偽関節を残すもの
第10級10 1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの
第12級8 長管骨に変形を残すもの
以上
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