手根管症候群

・手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)

 

 交通事故との関係では、骨折(橈骨等)等により正中神経が圧迫されることで発症することがあります。

 主に、親指から薬指の半分にかけての痺れや疼痛等の症状がみられます。

 

・治療等

 

 軽度のものは装具による固定や注射などの保存療法が行われます。

 保存療法で改善されないケースは、手術療法が行われます。

 

・後遺障害等級(可能性)

第8級4   1手のおやゆびを含み3の趣旨の用を廃したもの又は親指以外の4の趣旨の用を廃したもの

第10級10 1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの  

第12級13 局部に頑固な神経症状を残すもの

第14級9  局部に神経症状を残すもの                                                   

                                                             以上

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