・肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)
五十肩などと呼ばれるものです。
肩関節周囲炎は、明らかな外相がなく、肩関節周囲組織の年齢性変化を基盤として発症するものをいいます。
肩の疼痛や肩関節の可動域制限などが主な症状です。
・治療等
薬物療法や温熱療法などの、保存療法を行います。
急性期の痛みがなくなれば、リハビリを行います。
保存療法で改善されないケースでは、手術療法が検討されます。
なお、肩関節周囲炎の痛みは,いずれ治癒するため、一般的には、後遺障害等級が認定されることはありません。
ただし、器質的損傷等が見つかり,後遺症が残ってしまった場合であれば、後遺障害等級が認定される可能性があります。
・後遺障害等級(可能性)
第12級13 局部に頑固な神経症状を残すもの
第14級9 局部に神経症状を残すもの
以上
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