・舟状骨骨折（しゅうじょうこつこっせつ）
舟状骨とは、親指の付け根と手関節の境目のあたりにある骨のことをいいます。
交通事故に遭い転倒した際、地面に手の平をつくことで生じることがあります。
親指の付け根や手首の痛み、可動域制限などの症状がみられます。
・治療等
ギプス固定等による保存療法が行われます。
転位（ズレ）が大きい場合、手術により骨の位置を調整し、スクリュー（金
属）による内固定等を行います。
・後遺障害等級（可能性）
第１０級の１０ １上肢の３大関節中の１関節の機能に著しい障害を残すもの
第１２級６ １上肢の３大関節中の１関節の機能に障害を残すもの
第１２級１３ 局部に頑固な神経症状を残すもの
第１４級９ 局部に神経症状を残すもの
以上
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