・軽度外傷性脳損傷(けいどがいしょうせいのうそんしょう)
交通事故による受傷時に、重度の意識障害がなくても、脳に損傷を負い、 上肢・下肢等の麻痺、視力・聴力障害、頭痛・めまい等の重篤な身体性症状を発症することがあります。また、記憶力・判断力などの認知障害や感情易変・攻撃性・自発性の低下などの人格変化などの高次脳機能障害が生じることもあり、これを軽度外傷性脳損傷(MTBI)といいます。
この場合の「軽度」とは、事故後の意識障害レベルが軽度であったという意味であり、症状それ自体が軽度であるという意味ではありません。
・立証方法等
CTやMRIでは判明しないことがあります。
事故直後に意識障害が生じた場合で、脳損傷を示す症状が生じた場合は、軽度外傷性脳損傷に理解のある脳外科や脳神経外科などの専門医の診断を早期に受ることが重要です。
以上
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