Q1
私は、交通事故による怪我を治療するため、通院しています。
事故後約4ヶ月経過した現在、保険会社から「治療費の支払いを打切る」との連絡が入りました。
症状は強く残っている上、主治医からは、治療を続けるように言われています。
このような場合、治療を続けてもよろしいでしょうか。
A
治療を続けるべきです。
「治療費の打切り」=「治療を終了しなさい」という訳ではありません。
保険会社に主治医の意見を伝えるなどをして(例:後〇ヶ月治療が必要と言われた、など)治療費支払いの継続を交渉する方法もあります。
しかし、保険会社は納得しないことも多くあり、このような場合、専門家である弁護士が直接説明することで交渉がスムーズに行く可能性があります。
Q2
保険会社から、治療費の支払いを打切られました。主治医からは、まだ症状固定の時期ではないと言われています。
このような場合、自費で通院を継続することは可能でしょうか。
A
可能です。
この場合、症状固定日までに立替えた治療費を、示談交渉や訴訟等で請求することになります(全額認められるかは、個別の事情により異なります。)。
Q3
治療費を立替える場合、(自由診療では高額のため)金銭的な不安が残ります。
この場合、治療費を抑えるために健康保険を使うことは可能ですか。
A
健康保険の使用は可能です。
「交通事故の場合は自由診療でないと受け付けない」という説明をされることもありますが、交通事故でも健康保険の使用は可能なので、健康保険に切り替えた上で通院を継続して下さい。
以上
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